「アフィリエイトはじめたいけど記事の書き方がわからない」という内容のご質問をいただくことが多いので、今回はアフィリエイトの王道である物販アフィリエイト記事の書き方を具体的に紹介します。
アフィリエイト記事を書く前におさえるポイント
アフィリエイトの記事は書く前の作業が一番大切で、結果は書く前にほど決まっていると言っても過言ではありません。書く作業自体の重要度は全体の2割ぐらいという感覚でしょうか。
つまり、記事を書く前の作業次第で売れるかどうかがほぼ決まってしまうということです。
では記事を書く前におさえるポイントを紹介します。
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ライバルサイトの記事数や記事あたりの文字数と投稿の間隔
ライバルサイトの記事数をチェックします。記事数を知る方法は「site:トップページのURL」で検索し、検索結果に表示される数です。
この数が多ければサイト自体は強くなる傾向にあります。また、昔からやっている可能性も高いため、強いサイトだと判断できます。
記事あたりの文字数もチェック項目です。多ければ良いというわけではありませんが、2,000文字や3,000文字を超えるような記事が多い場合は、気合を入れているサイトだと判断できます。また、経験上文字数の多い記事は上位表示されやすいと感じています。
最後に投稿の間隔もチェックしてください。これもサイトの強さに直接関係するわけではありませんが、気合の入れようも分かり、投稿数によっては個人で運営していないサイトかもしれません。
投稿間隔からもライバルサイトの強さははかれます。
ライバルサイトの被リンク数
検索結果の順位は相対的なものです。仮にあなたがどんなに気合を入れて記事を書いても、それよりも強いライバルサイトが多ければ上位表示はかないません。逆に適当な記事でもライバルサイトが弱ければ上位表示できます。
ライバルサイトの強さを調べる方法として被リンクの数が大きのポイントとなります。中にはリンクの数が数百本あるようなサイトもあるので、そういったキーワードは避けた方がいいでしょう。
なお、被リンク数を調べるツールはたくさんありますが、無料で使いやすい「hanasakigani」をおすすめします。
自分が勝てそうか
上記のチェック項目で、ある程度はライバルサイトの強さが分かるはずです。
もし強そうなサイトが上位を占めているような状況なら、違うキーワードを探したほうが無難です。
勝負するなら、どの程度の期間・記事数で勝てそうか?感覚でいいので思い描いておきましょう。
アフィリエイトで読まれる記事のポイント
ユーザーに読んでもらうための記事の書き方を紹介します。
ターゲットの明確化
アフィリエイトで稼ぐには「誰のための記事」か明確にする必要があります。
- ユーザーの悩みを明確にする。
- 解決方法を明示する
- 解決方法の根拠の明示
ここが具体的で細かいほど、濃いユーザーに届く記事となりますが、ユーザー自体は減ります。私の経験上特に最初の頃は、かなり絞り込んだほうが結果につながります。
あなたの記事を読むことで解決できることを明示します。
なるべく冒頭で、簡単に結論を書いておくほうが読まれる確率が高まります。ユーザーは全文読んで判断してくれる訳ではありません。
根拠が無ければユーザーは納得して商品を購入してくれることはありません。
上記のポイントを押さえ、どういったユーザーに向けて記事を書くのかを具体的にします。
さらにユーザーを絞り込むには、性別・年齢・地域・悩みのレベルなどで細分化が可能です。
キーワード設計
キーワードは需要も大事ですが、自分が書ける記事ということも重要です。例えばこの記事なら「アフィリエイト 記事 書き方」というキーワードを狙って書いています。
需要のキーワードはツールを使って調べるのが簡単かつ確実です。詳しくはこちらの記事をどうぞ
また商標キーワードならこちらの記事がおすすめです。
タイトルの差別化
ライバルサイトを研究し、タイトルの付け方も参考にできますが、タイトルはライバルと違ったもの付けます。
魅力的に映るタイトルは「具体性」「専門性」「簡易性」「信用」などがあります。
もちろんすべて盛り込むことは難しいでしょうが、意識的に付けるとユーザーの興味を引けるタイトルに仕上がります。
詳しいタイトルの付け方はこちらの記事をどうぞ。
感情を揺さぶる
アフィリエイトで稼ぐにはユーザーに商品を「欲しい」と思ってもらう必要がありますが、そのためにはまずユーザーの感情に揺さぶりをかけなければ、紹介した商品に興味も関心も持ってもらえません。
感情は喜怒哀楽といろいろありますが、アフィリエイトの場合は重要な感情は欲望・好奇心・恐怖です。
欲望は「〜したい。」「〜になりたい。」という願望で、逆に恐怖は「〜したくない」「〜になりたくない」という願望です。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
ユーザーの悩みや欲求にフォーカスする
アフィリエイトでは、ユーザーの悩みや欲求を見抜くことが大切です。
例えばダイエット関連の送品を扱う場合、ユーザーの心の欲求は痩せたいのでなく、「着れなくなった服が着たい」だったり、「大切な人にきれいに見られたい」だったりするわけです。
メインとなるテーマから少し視点をずらして、ユーザー自身さえも気付いていなかった自分の中の本当の欲求に気付かせてあげることが、アフィリエイトで成功するため必要なことです。
アフィリエイトで稼いでいる人は、そこにあるニーズを汲み取るだけでなく、ニーズを掘り起こすのがうまくのです。
記事の構成
アフィリエイトに限りませんが、記事の構成の基本は
- タイトル
- 導入文〜結論
- 小見出し1
- 本文1
- 小見出し2
- 本文2
- まとめ
- 広告誘導
以上のようになります。
まとめでは再度結論を述べましょう。
目次と見出し
最近は目次のある記事が多くなってきています。個人的には目次がなければ読む気にならないぐらいに目次に慣れてしまっています。目次があるだけでユーザーは読みたい場所がポイントで分かるため、少なくとも1,000文字を超えるような記事を書く時は目次を入れましょう。
目次はWordPressのテーマに内蔵されている場合もありますが、ない場合はプラグインがあります。
長々と文章を書いていてはユーザーに離脱されてしまうことが多くなります。そんなときに見出しがあればユーザーは必要な箇所が分かりやすく、必要な部分だけ読むことができるため、離脱の可能性を減らす効果があります。
データや図解、分析、イメージ、装飾
データやイラストなどの図解は1枚あるだけで、分かりやすくなり、また信頼性も増します。
また、重要な部分の装飾もかなり重要で、装飾された部分だけを読んでも、何となく記事の内容が理解できるようにすれば完璧です。