私自身SEOは、特にアフィリエイトを始めたばかりの初心者にはあまり深入りしないことをおすすめしています。
最低限のことはWordPressやテーマがやってくれるので、記事の作成に集中したほうが結果がでるのが早いと思っているからです。しかし、最低限分かってほしいことや、特に効果的な部分もあります。
そこで今回は押さえておくべきSEOのチェックポイントを紹介します。
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SEOとは?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化と訳されます。検索結果でより上位に表示するための方法を指します。
SEOの目的
SEOは検索結果で上位表示させることが目的ですが、もう一歩踏み込んで、アフィリエイトでの目的はより多くのユーザーに訪問してもらうことです。
SEOのメリット
- 集客力が強い
- 費用対効果が大きい
- 中長期的な集客が見込める
最近はSNSからの流入も増えていますが、今でも主流は検索エンジンからの流入です。また、SNSでの不安定で、検索エンジンからの流入は安定します。
広告は膨大なお金がかかるのに対し、SEOは基本的に無料です。
効果はすぐにでるわけではない分、中長期的に集客することが可能です。また、他のキーワードも連れて上がることにより、より中長期的な流入が見込めます。
SEOの内部対策と外部対策
内部対策
SEO内部対策とはタイトルタグ、メタディスクリプション、見出しタグ、サイトマップ、パンくずリストなど検索エンジンにコンテンツ内容を適切に伝えるために必要なことです。
結果として、検索エンジンの巡回を促し、ブログの内容をクローラーに適切に伝えることで検索結果で上位表示させることが目的です。
内部対策についての詳細はこちらの記事もどうぞ
外部対策
外部対策とはあなたのブログの外部要因を改善することでSEOの効果を高めることを指し、具体的には「被リンク」の数を増やすことが目的となります。
内部対策とは違い、外部対策はブログ外部の要因に左右されるものなので、取り組んだ分だけの成果が期待できるわけでないことが特徴です。
質の高いコンテンツを作成して、自然な被リンクを獲得していくという手法が現在の外部SEO対策になります。また、SNS等で情報発信するのもリンク獲得に効果的です。
Googleのウェブマスター向けガイドラインとは?
一般的なガイドライン
- Google がページを検出できるよう手助けする
- Google がページを理解できるよう手助けする
- 訪問者がページを利用しやすいよう手助けする
一般的なガイドラインはGoogleに評価を受けるためのガイドラインで、このガイドラインに沿ってサイトを作成するとGoogleがスームズにサイトを認識し、インデックスに登録できるということです。
品質に関するガイドライン
- コンテンツの自動生成
- リンク プログラムへの参加 オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- コンテンツの無断複製
- 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- リッチ スニペット マークアップの悪用
- Google への自動化されたクエリの送信
品質に関するガイドラインは、ペナルティを受ける可能性のある不正行為についてのガイドラインで、このガイドラインに反するとGoogleのインデックスから削除されたり大きく順位を下げられたりします。
具体的なSEO対策
コンテンツの質
小手先のSEOよりも重要なのはコンテンツの質であることは間違いありません。
何よりユーザーに有益な情報を提供できているかが一番大切なことです。
実際検索上位にあるサイトは、公式サイトやそのキーワードを深く掘り下げた内容で、検索意図を満たしたサイトであることが多いです。
私達が目指すべきはそういったブログです。
対策
ユーザーが何らかのメリット(新しい情報・問題の解決など)が得られる記事にする
コンテンツの量
ブログ全体でのテーマに関する網羅性と記事単位での情報量の両方が必要です。ブログではすべての記事が入り口となりえるので、テーマに関する記事が集まれば集まるほどアクセスも増えることになります。
また、テーマを網羅することにより、ドメイン自体も強くなり、記事1つ1つが上位表示しやすくなります。
記事あたりの文字数に決まりはありませんが、経験的には1,000文字程度はほしいと考えています。300文字程度でも上位表示している記事もあれば5,000文字書いても圏外という記事もあります。
しかし、統計的には文字数が多い記事ほど上位表示できています。
対策
1記事あたりの文字数を多くし、上位表示されているライバルサイトよりも内容の濃いコンテンツにする。
記事のタイトル
タイトルはキーワードを必ず含めるようにし、長くとも30文字程度とする。なお、キーワードはなるべく左側にあったほうが良い。
私の経験ではタイトルを変えただけで記事は全く同じでも、検索順位が大きく変動し、アクセスが大幅に増えたケースがあります。
対策
上位表示されているサイトのタイトルを参考にする。
詳しいタイトルの付け方はこちらの記事を参照してください。
見出しタグの重要性
見出しタグとはh1~h6タグなどのことで、なかでもh1タグは重要です。h1は1ページに一つだけ使うようにし、他の見出しタグもキーワードや関連するワードを盛り込むことで、記事のテーマの統一性が図れます。
また見出しタグの順序も正しく使うようにしてください。
見出しタグはGoogleに記事の構成を正しく伝えるとともに、ユーザーにとってもどこに何が書いてあるのか分かりやすするというメリットがあります。
対策
他の見出しタグは順番に気をつけて使い、キーワードや関連キーワードを盛り込むようにする。
内部リンクの重要性
内部リンクもSEOにおいては重要で、リンクを適切に設置することで、クローラーにもユーザーにもページを移動する手助けとなります。
内部リンクとはグローバルメニューやサイドメニュー、パンくずリストに記事中のリンクや関連記事などが挙げられます。
また、関連するページへのリンクを貼ることによって、ユーザビリティにも貢献します。
対策
パンくずリストは必ず設置する。
リンクはリンク先のページ内容を表すキーワードを含むようし、テキストリンクで設定する。