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始めるなら成果の出やすいジャンルで
アフィリエイトでは、ジャンル選定で成功するか失敗するかが決まると言われているぐらいブログのジャンルは重要な項目です。
それぐらいアフィリエイトで成功するには継続することが大切なのです。
とはいえ、好きなことなどんなジャンルでもOKとは言えません。
例えばマニアックすぎるジャンルで広告自体が無いようなジャンルならアフィリエイトしようがないからです。
また、アフィリエイトには稼ぎいやすいジャンルやテーマというものも存在します。今回は具体的なジャンルの選定方法を紹介します。
どうせやるなら稼ぎやすいジャンルで始めましょう。
アフィリエイトのジャンル選びは以下のフローで決まり!
以下の項目全てを満たすようなジャンルが見つかれば最高なのですが、現実期には難しいと思います。上の項目ほど重要なので、なるべく満たすようなジャンルが望ましいです。
- 好きなことや得意なジャンル
- 需要のあるジャンル
- 絞ったジャンル
- ライバルの少ないジャンル
- 広告が多いジャンル
- すでに売れている商品があるジャンル
- 将来性があるジャンル
好きなことや得意なジャンル
アフィリエイトでは継続することが重要で、好きなことや得意なことは継続しやすいジャンルであると述べました。
アフィリエイトは、どんなに良い記事を書いても最初の2〜3ヶ月はほとんどアクセスがなく、報酬もありません。その期間を耐えながら続けいけば右肩上がりにアクセスが伸びていくものです。
記事を書くにしても、好きなことなら比較的スムーズに記事を書くことができます。また、ブログ記事はさまざまな事を調べながら書く訳ですが、興味のないジャンルでは、こそ作業が苦行にしかなりません。好きなジャンルなら調べるのさえ楽しい部分があるはずです。この差は想像以上に大きく、モチベーションにも大きく関係します。
さらに、好きなジャンルならある程度の知識があるため、記事に幅もでます。ロングテールも拾う記事が書けるため成果が出るのも早いと考えています。
ロングテールとは?
ライバルの少ないジャンル
まずは比較的大きなカテゴリーでジャンルを決め、その段階でライバルサイトを見てみます。見方はそのキーワードで検索するだけです。
そして、勝てそうにないサイトがゴロゴロしていればキーワードをずらします。
需要のあるジャンル
ニッチなジャンルで勝負してみるもの面白いし、一つの手ではあるのですが、初心者ならあまりにニッチなジャンルは避けたほうが無難です。
いくつかのASPに登録してみて、広告があるかどうか確認してください。
アフィリエイトをするときは、ある程度の市場規模があり、周辺の商品も数がある方が、ブログ記事も作成しやすくブログを育てやすいと思っています。
例えば水素水のような一過性の流行りだけの場合、そのブログ自体が死んでしまう可能性まであります。
絞ったジャンル
ジャンルを絞りこむという意味で、先の「アウトドア」というジャンルでは広すぎます。
もちろんポータルサイトのようなブログも悪い訳ではありませんが、大人数での運営ならともかく、1人で大きすぎるキーワードは他のサイトに負ける可能性が大きいです。
「キャンプ」のように細分化し、ターゲットとなるユーザーを絞り込む方がアフィリエイトでは成功できます。その方が特定のジャンルに特化したブログになるためでもあります。
ただし、あまり絞り込みすぎると、そもそもユーザーが少なすぎたり、書く記事に困ったりするため、バランスを考える必要があります。
広告が多いジャンル
需要のあるジャンルと同じような理由ですが、広告が多いジャンルは、それだけターゲットとなるユーザーが多いということでもあります。
アフィリエイターとしては、広告には選択肢があったほうがいいし、周辺の商品も数があるほうがブログを展開しやすくもなります。
アフィリエイトは、それなりに市場のあるジャンルのほうが安定します。広告の数はその指標となるものです。
すでに売れている商品があるジャンル
売れ筋や定番といった商品があるジャンルは、市場が定着していて、常に一定の需要があるということです。
そういった商品は買う方も抵抗がなく、ニッチな商品に比べて格段に売れやすくなります。
将来性があるジャンル
あなたの選んだジャンルに将来性はあるでしょうか?
先ほどの水素水や太陽光発電などは今はほとんど需要がありません。今は、仮想通貨に踊っていますが、これも先の見通しは不明です。
未来のことは分かりませんが、昔からあるジャンルならすぐに無くなったりはしないと予想されます。ある程度の歴史のあるジャンルを選ぶほうが無難です。
実際にASPに登録し、広告を見てみる
ある程度ジャンルが決まれば実際にASPに登録して、広告を探してみましょう。ここで広告自体が無かったり、あっても少なすぎる場合は考え直すのもアリだと思います。
どんなに書きたいジャンルがあっても、広告が無ければアフィリエイトで稼ぐことはできないからです。
ブログがない状態でも、登録可能なASPはA8.netともしもアフィリエイトがあります。特にA8.netは広告の数が豊富です。絶対に登録しましょう。
ASPに関しては下記の記事も参照してください。
ジャンル選定で重要なチェック項目
検索ボリューム
アフィリエイトで稼ぐには、選ぶジャンルの検索ボリュームは重要な要素です。
検索ボリュームとは?
どんなに素晴らしい記事を書いても検索する人がいなければアクセスは見込めません。
そこで、検索ボリュームがわかるツールを紹介します。
aramakijake
これはaramakijakeで「アフィリエイト ジャンル」というキーワードを調べた結果です。このキーワードでは例え上位表示ができたとしても稼ぐのは難しいということが分かります。
複合キーワードの広がり
複合キーワードとはメインとなるキーワードにサブキーワードを含めたキーワードです。2語だけでなく、3語以上もあります。
例えば当ブログでASPに登録してもらう広告で稼ごうとすれば、「ASPの選び方」という記事や「おすすめASPトップ5」、「ASPの違いと特徴」、「報酬が高いASP3選」などの記事が考えられます。どれもASPに関する記事ですが、切り口が違うため異なるユーザーに訴求できます。
このように複合キーワードを多く作れるキーワードであるほうが、記事を書きやすく、結果的にブログを続けられることになります。
ちなみに複合キーワードの見つけ方は以下のサイトが使いやすいです。
goodkeyword
ライバルサイトの強さ
検索での順位は相対的なものです。例えどんなに素晴らしいブログを作ってもライバルがそれ以上なら上位表示は難しくなります。
ブログジャンルを決める前にライバルとなるサイトのチェックして勝てそうか判断することも必要です。
ただし、上位に表示されているサイトがウィキペディアや官公庁のサイト、ヤフー知恵袋、youtubeなどなら勝負しても大丈夫です。それらのサイトとは競合しないはずで、それらのサイトにアクセスを取られるなら、それはあなたのブログのユーザーとはなりえないはずだからです。
逆に大手企業サイトや特化型サイトがひしめいていれば上位表示は難しいと言えます。
また、検索エンジンで「site:http://◯◯◯
(ライバルサイトのURL)と入力してみてください。その検索結果がインデックスされているページ数となり、上位にあるほどサイト内での強いページということになります。
その数が多ければそえだけ大規模なサイトということなのでかなり手強いライバルとなります。
報酬単価
報酬単価は気にするべきです。例えば楽天アフィリエイトは基本1%の報酬です。100万円売り上げても報酬は1万円というのは辛すぎます。正直もっと効率的に稼ぐ方法があると思います。Amazonや楽天は商品数が段違いなので、使える部分はありますが、報酬面が低すぎてメインにはできないと考えています。
安い報酬が駄目という意味ではありませんが、安い報酬で稼ぐにはかなりのアクセスが必要になります。経験上ある程度の報酬額がある商品の方が結果的に稼げると思います。
特にある商品に特化してしまう場合は、1,000円程度の報酬はほしいところです。
アフィリエイトで稼げると言われている王道ジャンルとは?
アフィリエイトの世界にも稼げると言われているジャンルがあります。これは間違いではないのですが、もちろんこれらのジャンル以外が稼げないという意味ではありません。
また、人気のジャンルには強力なライバルもたくさんいるため、より、ジャンルを絞り込んだ戦略が必要になります。単純に下記のビッグキーワードで望んでも勝つのは難しいです。
- アフィリエイトで稼げるジャンル
- 金融系(クレジットカード/FX/キャッシング/カードローン)
- 債務整理
- 脱毛系
- 美容関係/メンズエステ
- 転職
- 育毛剤/AGA
- 格安SIM/ポケットWi-Fi
- 車買取
- 婚活/出会い
- 生命保険などの保険関係
- 仮想通貨
- 動画配信
- スマホアプリ
- 無料登録系
アフィリエイトで稼ぎやすいテーマとは?
アフィリエイトでは稼ぎやすいジャンルと言う考え方とは少し違う切り口で、稼ぎやすいテーマがあります。
それは、困っている度合いが高い商品です。ほしいけど無くても困らないものよりも、今すぐに何とかしたいという商品のほうが売れやすいということです。
- アフィリエイトで稼げるテーマ
- 稼ぐ系
- 恋愛系
- コンプレックス/悩み系
上記のジャンルとテーマを組み合わせればより稼ぎやすいブログになります。ただし、みんな同じことを考えているので、ライバルサイトのチェックだけは怠らないでください。
ジャンル選定で注意すべきこと
アフィリエイトのジャンル選定で注意しなければいけないことは、常に需要のあるジャンルかどうかということです。
例えば季節的な要因が強い場合は、閑散期にはほとんど需要がない場合もあります。
また、流行色が強すぎるものは、すぐに廃れてしまう可能性もあります。それ以外にも時代においていかれるものなど、扱うジャンルの将来性にも目を向けてジャンル選定を行う必要があります。
これにより、病院などの医療機関や国や官公庁のサイトなどのサイトは順位を上げましたが、個人のサイトやキュレーションサイトは大部分が順位を下げました。
私の知人のサイトも順位を大幅に下げ、その後戻ったり、戻らなかったりしているため、理由はよく分からない状況です。
健康・医療ジャンルは様子を見たほうが良いと考えています。
ジャンル選定で失敗したらどうなるの?
アフィリエイトでは、収益化しやすいジャンルと難しいジャンルがあります。
例えば私の知り合いにカッパのぬいぐるみ作りが趣味の方がいるのですが、ぬいぐるみ全般でも難しそうなのに、カッパのぬいぐるみに限定されたらまったく収益化のビジョンが見えません。これは極端な例になりますが、ジャンル次第ではまったく稼げなくなるのがアフィリエイトの怖さです。それこそ100記事書こうが1,000記事書こうが利益にならないブログになってしまいます。
アフィリエイトブログはいくつあってもいいのです。失敗しても問題ありません。