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記事の構成やキーワードによる
基本的にアフィリエイトは自分の買ったことの商品や経験したことを元に記事を書くわけですが、自分が使ったことのある商品以外はアフィリエイトしてはいけないという決まりはありません。
アフィリエイトでもなんでもユーザーに価値を提供できれば問題無い訳です。つまりアフィリエイトの仕方の話です。使ってもいないのに、「これ良かったよ〜おすすめだよ〜と言うのはNGですが、趣味の登山に関する記事にバックパックや登山靴の広告を貼ることは何ら問題ありません。
また、比較記事を書く際にすべての商品を買って試すのいうのは無理があります。スペックなどの情報は公式サイトから入手できるため、あなたの意見を入れれば立派なオリジナルコンテンツとなり得ます。
買っていなくても問題ないキーワードを選ぶ
問題は、ユーザーに対して価値を提供できるのか?ということです。商品を買っていなくても、価値を提供でできるのであれば売ることは可能です。
例えば「商品名+レビュー」や「商品名「+体験談」などのキーワードは買っていなければ使えないキーワードになります。
しかし、「商品名+口コミ」や「商品名+効果」や「商品名+最安値」などのキーワードなら問題なく、記事を書くことが可能です。
商品やサービスの存在を知ってもらう
具体的な商品名でなく、「コンデジ おすすめ」などのキーワードで検索している人は、特定のコンデジではなく、「何か良いコンデジがあれば買おうかな」と思っている可能性が高いです。
そのようなユーザーに対して、「こういうコンデジがある」ということを気づかせてあげることも価値のある記事と言えます。
客観的な数字や事実を書く
大きさや重さを含め、機能面やスペックなどの情報は公式サイトを見れば書いてある情報です。
それをそのまま伝えてもあまり意味がなく、価値のある情報を提供できていません。
しかし、大きさや重さを身の回りの物に例えて示したり、機能面でも便利な使い方の例を1つ示すことで、分かりやすく有益な情報となります。
また、代替品となるような商品があれば比較して、「同じ大きさだけど軽い」などの情報はユーザーにとっては価値のある有益な情報となります。
効果効能を付け加える
基本的な効果や効能は公式サイトに書いてあるともいますが、そこから派生する効果を考えて、ユーザーに気付かせてあげるというのも重要な情報となります。
よくあるのは「節約になる」「時間短縮になる」「見た目がカッコいい」「できなかったことができる」などです。
多少こじつけでもユーザーの背中をそっと押せるような情報を付け加えるだけで十分効果的です。
口コミを集める
Amazonや楽天市場などの通販サイトで販売されているものならもちろん、一般的でない商品でも探せば口コミは見つかる場合がほとんどです。
そのような時に口コミを集めるもの有益な情報です。
当然著作権が有るため、そのまま転載することはできませんが、まとめてそういった意見が多かったのか、良い口コミと悪い口コミに分けてまとめれば有益なコンテンツとなります。
情報をまとめる
ちょっと検索すれば分かるような情報でも、それらの情報がまとめられているだけで、価値のある情報となります。
私自身調べ物で検索する時に「まとめておいてよ」とよく思います。
まとめサイトの人気ぶりを見ても分かるように、みんな面倒くさがりで分かりやすさを求めています。
買っていない場合のデメリット
買っていなくてもアフィリエイトする方法を紹介しましたが、もちろんデメリットがあります。
買ったかのような書き方はダメ
まるで買ってかのような書き方はNGです。わざわざ買っていないと書く必要はありませんが、タイトルに「体験」や「使い心地がよかったです」などの文章は誤解させるのでダメです。
むかしこれをやって叩かれた芸能人がいましたよね。
買っていなくても書けることはたくさんあるので、騙すようなことをせず記事を作成しましょう。
ブログにおいて信頼性とは何よりも大切なものです。
ターゲット層は狭くなる
当たり前のことですが、さきほどの体験談など買っていなければ書けないキーワードがあります。
また、細かい仕様ではなく、体験談を見て購入を決めるユーザーもいます。
購入して使ってみると、購入する前には見えていなかったリアルな長所や短所が見えてきます。
それがどのライバルサイトにも書かれていない一次情報となります。それが書けない分ターゲットにできる層は確実に減ることになります。
買っていなくても記事が書けるキーワード
実際に買っていなくても記事を書ける主なキーワードです。
以下の中から派生させたり、組み合わせたりすれば問題ありません。
- 口コミ
- 最安値
- 比較
- 客観的な数字や事実
- 効果効能
- まとめ
私の手法
私は類似品などの体験を元にして記事の構成決め、公式サイトやAmazonなどの口コミを参考に記事を書いていきます。
体験した人間ならではの記事がかけない分、商品の特徴からベネフィットを考えユーザーに気付きを与えられるようにしています。これはオリジナリティにもなります。
また、狙うキーワード自体をその商品を知らない人向けにする場合が多いです。知っている人はより濃い情報を求めているはずなので、買っていない場合は、ハードルが上がります。
報酬も入り、濃い記事がかけるので、使いみちがある商品なら自己アフィリエイトも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
アフィリエイトは実際に商品を買っていなくてもできることが分かっていただけたかと思います。しかしターゲットにできる層に限りが出るため、キーワードの選定は難しくなります。
記事の構成やキーワード次第では、買っていなくてもユーザーに価値を提供できる記事を書くことは可能なので、そういった記事の書き方を覚えることもアフィリエイターには必要なことです。
できるなら自己アフィリエイトを有効に使って購入するのもグッドです。