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アフィリエイトの基礎

アフィリエイトで稼ぐなら超重要な「キーワード」の基礎知識

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アフィリエイトのおけるキーワードとは?

「アフィリエイトはキーワードが大事」とよく言われますが、アフィリエイトにおけるキーワードとは検索窓に打ち込まれる言葉を指しています。
つまり、ユーザーが実際に検索する言葉がアフィリエイトにおけるキーワードです。

なぜ、このキーワードがアフィリエイトにおいて重要かと言うと、あるユーザーが何か調べたいことがあり、ある言葉を検索窓に打ち込んで、表示される検索結果の上位にあなたのサブログがあれば、そのユーザーはあなたのブログを訪問することになるからです。

つまり、あなたのブログのアクセスと直結するのがキーワードということになります。

関連キーワードとは?

関連キーワードとは、メインとなるキーワードと一緒に検索されるキーワードの事です。メインキーワードが「アフィリエイト」なら「アフィリエイト ジャンル」や「アフィリエイト 始め方」というキーワードがよく検索されています。
この場合は、「ジャンル」や「始め方」が関連キーワードとなります。

関連キーワードの重要性は、関連キーワードが入るごとに検索者の意図が具体的になっていくという事です。
つまり、関連キーワードを増やすごとに、よりピンポイントな記事を書くことが可能という訳です。ただし、関連キーワードが増えるごとに絶対的な検索数は減るので、バランスが大切です。

また、メインキーワードでは、ライバルサイトに勝てない場合は、関連キーワードで勝負することになります。

例えば「アフィリエイト」というキーワードでは勝てない場合でも、「アフィリエイト 始め方 初心者」なら目的も明確になり、ライバルも減るということです。

キーワードの種類

一口にキーワードと言ってもいくつかの種類があります。

ビッグキーワード

ビッグキーワードとは、具体的に定義されている訳ではありませんが、月間検索回数が数万件以上あるようなキーワードです。
アフィリエイトでは稼げるジャンルとして定着している、ダイエット、保険、クレジットカード、FX、転職などが挙げられます。

ビッグキーワードで上位に表示できれば、たくさんのアクセスが期待でき、アフィリエイトとしては大きな成果が得られるでしょう。
しかし、ビッグキーワードであればあるほどライバルサイトも強力で、上位表示は簡単ではありません。

スモールキーワード

スモールキーワードとは、ビッグキーワードの逆で、検索回数が少ない代わりにライバルとなるサイトもあまりないキーワードです。
メインとなるキーワードに、いくつかの関連キーワードを組み合わせた複合キーワードなどが良いスモールキーワードで、先の例に出した「アフィリエイト 始め方 初心者」などがスモールキーワードに当たります。

ビッグワードを含めたスモールキーワードの場合は、情報を絞り込んで具体的な情報を求めているユーザーが多いので、成約に結びつきやすいといった特徴があります。

ミドルキーワード

ミドルキーワードとは、ビッグキーワードとスモールキーワードの間にあるキーワードで、検索回数が数千から数万回程度のキーワードを指します。

ブログならカテゴリーにするようなキーワードとなることが多く、ブログが育ってきた頃には狙いたいキーワードでもあります。
メインキーワードを含む2語のキーワードが目安となります。

ビッグキーワードのニーズを絞ったものがスモールキーワード

ビッグキーワードでは、アクセスが多い分、ユーザーのニーズを掴みきれない問題があります。
例えば「がん保険」というビッグキーワードで検索している人は、がん保険について知りたいだけなのか、どのがん保険がいいのか調べている段階なのか、または別の目的なのか分かりません。

そこで「がん保険 掛け捨て おすすめ」などといったキーワードにすることで、ユーザーの目的を絞り、ニーズに合った記事を書くことができる訳です。

需要のあるビッグキーワードに、さらに詳しいユーザーのニーズを絞ったキーワードを加えることで、さらに成約率の高いスモールキーワードに変化させることが可能となります。そうすることによってユーザーのニーズに合致した記事が書けるという訳です。

検索キーワードの目的による種類

ユーザーが検索する意図として、大きく2種類の目的があります。

知りたい

「アフィリエイト 始め方」のように、ユーザーが情報収集を目的としている場合で、アクセスがあっても購入にはつながりにくいキーワードです。
しかし、後々購入につながる可能性もあり、また記事に満足してくれたなら、他の記事にも興味を持ってもらえる可能性もあります。
地道にユーザーのニーズを満たすような情報を提供する記事を用意しておく必要があります。

探したい

「アフィリエイト サーバー おすすめ」のように、購入したいなどの具体的な目的を持ったユーザーが検索するキーワードです。
売上にも直結しやすく、アフィリエイトとしては対応する記事を書く必要がありますが、ライバルも多く上位表示は難しいキーワードです。

同じ記事を書くにしても、なるべく購入してくれそうな、濃いユーザーが大いに越したことはありません。
複合スモールキーワードで記事を書くにしても、まずは探したい系のキーワードから攻めるほうが成果につながりやすいです。

キーワードの選定方法

アフィリエイトで稼ぐためには、戦略を立てアフィリエイトブログを運営していく必要があります。
例え無関係なキーワードで上位表示されても収益には結びつかず意味がありません。

あなたのブログに関連した「収益が上がるキーワード」か「集客に結びつくキーワード」をリストアップし、記事にしていくことが重要です。

その商品を買う理由は何か?

あなたが扱う広告の商品を購入する理由は何でしょうか?
関連するキーワードで記事を書くのはいいのですが、その商品を買う人がもっている悩みをリサーチして記事を書くのも一手です。

悩み系のキーワードは購入意欲が高いキーワードで、狙ってみるべきキーワードです。
また、その悩みを解消する因子や成分もキーワードとなり得ます。
具体的に商品名が入っていなくても、その前にいる段階のユーザーもターゲットにし、成約につなげていきましょう。

キーワードツール等で調べたキーワードを単に記事にするだけでなく、なぜそのキーワードで検索されたのか、検索者の意図を考え、マッチした記事を書くことが大切です。

ダイエットサプリを売りたい場合、ダイエット法を模索している人に、いきなりダイエットサプリを紹介しても購入にはつながりにくいです。一度ダイエットにはサプリが一番効率的だとサプリに落としてあげる必要があります。

キーワード選定のポイント

  1. 関連性が高いキーワード
  2. 当たり前のことですが、キーワードはあなたのブログと関連性の高いものを選びます。
    これは漠然とした商品を探しているユーザーも含み、すぐに購入には至らない場合でも再誘導させることも可能です。

    この潜在層を取り込むには、複数ミドルキーワードでSEOを行うのが効果的でなので、広く浅く記事を書くことになります。

  3. アクセス数を見込めるキーワード
  4. アクセス数を多く増やすには購入意欲が高い層にばかりに的を絞ったキーワードではなく、ミドルキーワード・スモールキーワードでユーザーを広く取り込むことが大切です。

    こういったユーザーは数が多く、 様々なサイトを訪れて目的に合うページを探している傾向にあるため、ある程度的を絞った記事にする必要があります。

  5. コンバージョンを見込めるキーワード
  6. コンバージョンを増やすには、すぐに購入するユーザーにアプローチする必要があります。
    ユーザー数は決して多くはありませんが、明確な購買意識を持っているため成約に繋がる可能性が高くなります。
    商品名を含めたミドルキーワードやスモールキーワードで対策します。

    また、「商品名+口コミ」や、「商品名+効果」などのキーワードなど、ライバルは多いですが、狙ってみましょう。

稼げるキーワードの選び方

狙うべきキーワード

とくに初心者の方におすすめなキーワードは、商標を含めたキーワードです。
商標とは扱う商品名のことで、検索するユーザーの意図もその商品のことが知りたいか、購入したいかなので、分かりやすく、記事の方向性が決まりやすいからです。
また、一般的に商標キーワードの方が一般キーワードより購入までの距離が近く、成果になりやすいユーザーをターゲットとしています。

商標キーワードは、マイナーな商品ほどライバルが弱く、SEO難度が低い傾向にあります。
例えばダイエットサプリ全般を紹介しているサイトには勝てなくても、ある特定のダイエットサプリに特化すれば勝てる見込みはあるということです。

注意点としては、1つの商品に特化したブログを作ると、その商品が販売終了や広告が無くなった時点でそのブログも終了となってしまう点です。

商標+スモールキーワード

必ずしても商標が含まれていなければいけない訳ではありませんが、スモールキーワードは記事も作りやすく、少ないながらも確実にアクセスを集めることができます。

スモールキーワードのメリット

ユーザーが求める内容が明確なので記事が書きやすい
ユーザーのニーズが細かく細分化されるためライバルが少なくて弱い
少ない文字数でも稼げるブログが作れる

「アフィリエイト」というキーワードならkeywordtool.ioでは603語ありました。もちろんこれ全部で記事が書ける訳ではありませんが、スモールキーワードで、ニーズを細分化して記事を書くことは、書きやすさの面でもSEO面でも有効な手段です。

購買意欲の高いキーワード

商標に限りませんが、商品名などのキーワードで検索するユーザーは、そもそもその商品に興味のある人で、購入意欲も高い場合が多いです。
当然、より購買意欲が高い複合キーワードを狙っていくことで稼ぎやすくなるので積極的に狙っていきます。

具体的に購入意欲の高いキーワードを探すにはユーザーの視点に立って考えることが重要です。

一般的には商品名に「激安」「購入」「価格」「通販」「最安値」「格安」「予約」などの価格に関するキーワードが一番購入意欲が高いキーワードとなります。
また、購入意欲は一段下がりますが、商品名に「口コミ」「人気」「効果」「評価」「評判」「感想」などの感想キーワードも購入意欲が高く、検索ユーザーも多いです。
また、これらのキーワードは比較的記事が書きやすいというメリットもあります。

しかしながらライバルサイトでも同じような記事があるはずなので、差別化が難しいところです。商品のメリットや切り口を変えたり、ターゲットを絞ったりして差別化を図りたいところです。

ライバルが少ないキーワード

ライバルが少ないキーワードとは、上位表示しやすく(ライバルが少ない、あるいは弱い)、なおかつ購買意欲の高いキーワードのことを指します。
言い方を変えれば稼げるキーワードなんだけど、それに気づかれていないキーワードです。

具体的には、3語ぐらいで購買意欲が高そうな複合スモールキーワードを考え、実際に検索してみます。
例えば「筋トレ サプリ 種類」だったとします。実際に検索し、上位表示されているサイトを見ていき、検索結果に表示されたタイトルに「筋トレ サプリ 種類」が含まれているかをチェックします。
20位ぐらいまで確認し、「筋トレ サプリ 種類」のキーワードが入っているサイトが多ければライバルが手強いキーワードです。逆に「筋トレ サプリ 種類」のキーワードが入っているサイトが少なければチャンスがあるキーワードと言えます。

もちろん実際にライバルサイトを見て、ページ数や狙っているであろうキーワードをみて判断する必要があります。

ライバルが少ないキーワードの見つけ方のポイントは

  1. 検索回数が月間1,000以下
  2. 購買意欲が高い複合キーワード
  3. まとめサイトや無料ブログが上位表示されている
  4. タイトルにキーワードが入っていないのに上位表示されているサイトが多い

成果から遠いキーワードで稼ぐ方法

そのキーワードのターゲットになりそうな層に狙いを定めて、そのターゲット層が興味を持ちそうで、キーワードと関係が薄めな記事を書くという発想です。
例えばキーワードがアフィリエイトなら「アフィリエイト 始め方」や「アフィリエイト おすすめ」のようなキーワードで記事を書くのでは上位表示が難しいです。

そこで、まだアフィリエイトという手段にまで到達していないユーザー向けに「30代 貯金額」などの一見無関係なキーワードからアクセスを集められれば、ライバル不在で稼げる可能性があります。

極端な例ですが、例え月間の検索数が100回程度のキーワードでも、1位を取れれば1人ぐらいは購入してくれます。その報酬が5,000円以上あればそういう戦術もアリだと思います。

大事なのはユーザーのことをよく考え、どのようなキーワードで検索するか想像して、ずらしたキーワードでアクセスを集める手段を持つことです。
そうすればイバルも少ないし上位表示も早いです。

3ワード以上複合スモールキーワード

先ほどの「筋トレ サプリ 種類」のような3ワード以上の複合スモールキーワードは「筋トレ」のようにビックキーワードを含める事で、ビッグキーワードでは太刀打ちできなくても、沢山の人に見つかりやすくなるのが特徴です。
また、キーワードを増やすことでより具体的な目的を持ったユーザーを集めることができます。

需要が少ないワードなのでライバルが少ないのも特徴です。なので一度上位に表示されると安定した順位をキープできるというメリットもあります。

まとめ

  • キーワードにはビッグキーワードからスモールキーワードまで種類がある
  • 複合スモールキーワードはニーズが絞れ、マッチした記事が書きやすい
  • 検索キーワードには目的による種類がある
  • キーワードには購買意欲が高いキーワードがある
  • 商標キーワードはおすすめ
  • 検索回数が少ないキーワードも上位表示できれば稼げる

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