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レビュー記事は稼げる
アフィリエイトの王道記事であるレビュー記事は、稼げる記事ですが、ポイントがいくつかあります。
アフィリエイトで稼ぐためには絶対覚えておきたいレビュー記事の書き方を紹介します。
ターゲットユーザーを決める
レビュー記事に限ったことではありませんが、この記事を読んでほしいのは誰なのかを明確にしておくことが重要です。
レビュー記事ターゲットとは?
レビュー記事のターゲットは「買おうかどうか悩んでいて、良いものであれば買おうと思っている人」です。
それよりも下の段階の「興味はあるけど買おうとまでは思っていない人」や上の段階の「買うことは決めているけどどれにするか迷っている人」は微妙にターゲットから外れています。
両方取り込めない訳ではありませんが、下の段階の人にはレビュー記事よりは、そのカテゴリーの商品を買えばどいうったメリットがあるのかという内容の記事のほうが良く、上の段階の人には、他の商品との比較記事が良いでしょう。
レビュー記事の構成
レビュー記事は事実の羅列だけでも駄目で、感想だけでも駄目です。
本のレビューであればあらすじや要約ではレビューではなく、感想だけでは感想文になります。
ユーザーのニーズを把握し、必要な情報を書くことです。
スペックのような情報も最低限は必要だし、体験談のような話も必要です。
先に結論を書き、その理由を説明していくという流れです。
補足説明で、さらに良い点を挙げることでそっと背中を押す感じです。
商品を売り込まない
中には「買ってください」オーラが出まくっている記事がありますが、そんなブログからは商品を買おうと思わないですよね。
スタンスとしては、友達に「これスゴく良かったよ」とすすめるような気持ちで書くのがベストです。
「5W2H」を使って文章を書くと伝わりやすい
5W1Hに「How much」を加えた「5W2H」がわかりやすい文章と言われています。
「5W2H」のよいところは、細かい背景まで伝えることができるので、なぜおすすめなのかをリアルに伝えることが可能なところです。
もちろん全てのレビュー記に「5W2H」が当てはまる訳ではなく、必要に応じて抜く必要があります。
オリジナル感を出して差別化を
レビューサイトはたくさんあり、よほどマニアックな商品でない限り、同じ商品のレビュー記事は存在します。そのライバルサイトのレビュー記事に勝つためにはオリジナリティも大切なポイントです。
言葉で言うほど簡単ではありませんが、自分なりのおすすめポイントや紹介の仕方を工夫し、差別化できればブログのファンも増やすことができ、加速度的に稼ぐことができます。
レビュー記事はスペックより、『使ったらどうなのか?』
レビュー記事の場合は、スペックや仕様などの情報は必要最低限でかまいません。レビュー記事を読むユーザーはすでに公式サイトを見ている可能性も高く、公式サイトに詳しく書いてある情報は必要に応じてでOKです。
それよりも「使ってどうだったのか」のほうがはるかに価値の高い情報になります。
また、購入までいたる経緯も重要なコンテンツとなりえます。
他に選択肢は無かったのか
購入を決意したポイントは何か
など、直接商品とは関係なくても、買おうか迷っているユーザーにとっては価値の高い情報です。
答えるべき疑問を整理しておく
商品によって変わりますが、あらかじめ想定される疑問を洗い出しておきます。
例えば英会話教室レビューなら、ユーザーが知りたい情報は次のことが想定されます。
英会話教室の疑問
教室や講師の雰囲気
授業の内容・感想
他の英会話教室との違い
通う頻度
料金
ユーザーが何を求めているのかを理解する
ユーザーが求めている情報は、自分だったらどういうことを知りたいかをベースすれば問題ありません。
実際に購入に至る前の不安な気持ちを取り去ってあげるような気持ちで書くことがポイントです。
口コミ
あなたは買ってから「こんな情報があればよかったな」と思ったことはないでしょうか?
口コミは中立的な意見が聞ける場で購入を迷っている人にとっては貴重意見です。私は、口コミで一番共感を得られやすいのは「購入の決め手」だと思っています。
また、類似品などとの比較も参考になります。
他にもデメリットのある商品ならその克服法なども有益な情報となりえます。
場面が目に浮かぶ(リアルに追体験できる)記事を書く
体験談は購入を迷っている人にとってはめちゃくちゃ興味のあるコンテンツです。
実際体験談はかなりアクセスも良く、稼げるコンテンツになっています。
体験談のポイントは「商品によって得られる素敵な未来」を想像させる事です。
例えばダイエットなら「痩せた」ということよりも、「着れなかった服が着れた」や「友達や恋人から褒められた」など、その商品を購入する人が実際に求めていることを想像して、期待してもらえれば購入率は高まります。
マイナス面にも触れる
商品のマイナス面に触れていない人が多いですが、それではかえって不信感を与えます。
最初から最後までベタ褒めの記事を見てどう思うでしょうか?
もちろんマイナス面ばかり強調しても売れませんが、そのデメリットの克服法や、デメリットがが少ないユーザーをターゲットにするなどし、「それぐらいなら問題ないか」と思ってもらえる工夫をします。
デメリットは、その短所と関係性の深い長所も合わせて紹介すると効果的です。
最後にひと押し
購入を迷っている人に最後に背中を押す一文があると効果的です。
とは言え、ここまでに書くべきことはすべて書いているはずです。
なので、商品のベネフィットなどを箇条書きでも良いので、おさらいやまとめのようなイメージでOKです。
まとめ
レビュー記事のコツ
ユーザーに共感しする(悩み、不満など)
解決策を提示する
体験談(具体的で生々しいほど良い)
口コミは効果的
デメリットも提示
向いている人を提示(自分だと思わせるように)
最後にベネフィットを繰り返す