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WordPressのテーマ選びで気をつけるべきチェックポイント15

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WordPressテーマ選びのチェックポイント

WordPressでブログを始める場合、テーマ選びはけっこう重要なポイントとなります。
もちろん後からいくらでも変更が可能なので、気に入ったデザインがあれば変更すればOKです。

今回はWordPressのテーマ選びで気をつけるべきチェックポイントを紹介します。

好きなブログのデザインを参考に

デザインは好みですが、パッと見た印象や見やすさというものはあります。普段から人気ブログのデザインを意識しておいて参考にしましょう。

また、デザインは流行りもありますし、写真メインなどコンテンツによって合う合わないもあります。取り入れたい部分をリストアップしておけばスムーズにテーマを探すことができます。

有料のテーマを選ぶべき?

WordPressにデフォルトで入っているテーマをはじめ、無料でも優れたテーマはいくつもあります。有料のテーマの方がカスタマイズ性に優れていたり、SEO対策が取られていたりと長所はあると思いますが、無料のテーマはダメということはありません。

なお、おすすめのテーマはこちらの記事を参考にしてください。

WordPressテーマの選び方とSEOに強いテーマまとめ

[toc] SEOに強いテーマとは? プラグインで実装することも可能ではありますが、テーマの基本機能として、SEO対策が施されているテーマが一番です。 主なSEO対策 読み込み速度が高速・AMP対応 …

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Demoで確認するポイントは?

ほとんどのWordPressテーマは公式サイトにDemoページがあります。Demoを見ればそのテーマのデザインがどういった感じで表現されるのかが分かりやすいので、一度は確認することをおすすめします。
また、Demoはそのテーマの「ウリ」の部分が絶対にあるはずなので、合わせて確認しておきましょう。

    Demoで確認するポイント

  • パッと見た印象
  • スマホでみた時のデザイン
  • カラム数など好みのデザインができるか
  • サイドバー(人気記事・関連記事)
  • メニューなどのナビゲーション
  • ヘッダー・フッター

コンテンツにあったレイアウトができる

Demoで確認するポイントでも紹介しましたが、コンテンツにあったレイアウトができるかは最も重要と言えます。ブログはポータルサイトやビジネスサイト、ポートフォリオサイトやアフィリエイトサイトなどいくつかに分類でき、そのようなブログかで最適なデザインも変わってきます。

WordPressのテーマもブログの種類に合わせたデザインをウリにしているものがたくさんあります。あなたのブログの目的にあったレイアウトができるもテーマを選ぶようにしましょう。

中にはアフィリエイトブログに特化したテーマもあります。

海外のテーマは日本語に対応したテーマを

WordPressのテーマは海外製のものもかなり多く、気に入ったデザインが日本語に対応していない場合もたくさんあります。
日本語に対応していないとはカスタマイズなどの設定が英語だという意味で、日本語が使えない訳ではないので使っても問題ないのですが、日本語を入れた際に非常に見づらかったり、何となくイメージが違うということがあります。
そういったテーマは当然Demoも英語なので、カッコよく見えるのですが、日本語を入れた途端にもっさり見えることは実はよくあることです。

カスタマイズの観点からも英語が得意でなければ日本語に対応したテーマを選べば安心して導入可能です。

カスタマイズしやすいものを

テーマは少し慣れてくるとカスタマイズしたくなるものです。はじめは気にならなかった部分もだんだん細部が気になりはじめます。
そこでカスタマイズ性に優れたテーマであれば簡単に直すことができるのでおすすめです。

しかし、デフォルトではシンプルで、「好きにカスタマイズして」というテーマは初心者向けではありません。ある程度の機能が最初から搭載されているテーマが初心者にはおすすめです。

ネット上にカスタマイズ方法があるか

メジャーなテーマの場合、作者でも有志でもインターネット上にカスタマイズ法が上がっているものです。
みんなやりたいことは似かよっているので、そういった情報はありがたいです。検索してカスタマイズ法がいろいろあれば有名なテーマと言ってよく、情報が豊富ということは、もし困ったことがあっても解決策が見つかる可能性が高いということです。

是非一度カスタマイズ法を検索してみてください。

SEO対策

特に初心者のうちは、SEOと言われても何のことか分からないと思いますので、基本的にはテーマ任せでOKです。しかし、テーマのにもSEOに強いテーマと弱いテーマがあります。

SEOに弱いテーマなら上位表示ができないわけではありませんが、稼げるようになるまでに時間がかかってしまうため、SEO対策に強いテーマを選んだ方がいいでしょう。

必須の確認ポイントしては、レスポンシブデザインなどによるスマホ対応と、SNSでの記事拡散のためのSNS対応です。

導入予定のプラグインが問題なく作動するか

テーマによっては特定のプラグインを導入したら動かないことは稀にあります。例えばパンくずリストが実装されているテーマで、パンくずリストのプラグインを導入したら動かないというような場合です。

導入予定のプラグインがあればテーマ名と一緒に検索してみることをおすすめします。

安全なテーマか?

開発元がはっきりしているかは調べておきましょう。もし悪意のあるソースが含まれていればパスワードなどの情報を盗まれるなどの被害が考えられます。

一番安全なのはWordPress公式のテーマですが、それ以外にもメジャーなテーマや作者(会社)ならまず大丈夫でしょう。

欲しい機能が搭載されている

自分のブログに是非欲しいと考えている機能があると思います。
ほとんどの機能はプラグインで後から付け足すことが可能ですが、スマホやタブレットからのユーザー用にデザインを変化させるレスポンシブデザインだけは後から足すことができません。

また、実際にスマホからアクセスしてみて、デザインを確認してみましょう。最近はスマホからのユーザーの割合が高いため、重要な作業です。

広告に対応しているか

アフィリエイトの場合、当然広告を貼ることになるのですが、記事中だけでなく、サイドバーにも広告を張りたいこともあると思います。

同じ広告でも貼る位置によって反応はまったく違ってくるため、思った部分に広告が貼れるかは重要なことです。

ライセンス

テーマを購入する場合の話で、あまり気にしないで買う人が多いようですが、ライセンスは絶対に確認してください。
あなたが所有するブログ全てにそのテーマを使える場合と、1つのブログにしか使えない場合があります。注意してください。

定期的にバージョンアップされているか

定期的にバージョンアップがなされているテーマは、問題があった場合も対処されると期待できますが、長い間バージョンアップがされていない場合は、対処されない可能性が高いと考えれます。

できれば作者が頻繁にツイッターやブログ等で情報を提供していて、バージョンアップがなされているテーマが安心です。

やっぱり気に入ったかどうか

WordPressのテーマを決めるポイントはたくさんありますが、最終的に決めるのはやっぱり気に入ったかどうかです。
デザインは自分自身も毎日見ることになるので、モチベーションの維持にも貢献します。

WordPressを初めて使う方がいきなりテーマを購入することはおすすめしませんが、慣れてきたら気に入ったテーマを探すのも楽しいものです。10,000円かそこらだと思いますので、それで一生付き合えるテーマなら安い買い物だと思います。

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