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キーワード戦略
キーワード戦略などと言うと難しそうですが、特にアクセスが少ない間はユーザーのニーズを最優先させます。
また、あまり大きなキーワードを狙わずに、ビッグキーワードを含めた複合スモールキーワードで、月間検索数が1,000件程度のキーワードを中心に記事を構成します。
複合スモールキーワードのメリット
ユーザーのニーズを明確に絞れる
検索流入が安定する
ニーズが明確な分、記事が書きやすい
関連キーワードや検索ボリュームの調べ方はこの記事をどうぞ
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専門性を高める
ブログは1つのテーマに特化し、専門性を高めるほうが上位表示しやすくなります。
また、単純な検索エンジンからの流入も大切ですが、ブログの中で他の記事(購入してもらえる記事)に回遊してもらうことも重要です。専門性を挙げることは1人の流入であっても、他の記事も見てもらえる可能性が高まるので、全体でのページビュー数ではかなりの違いになります。
ユーザーの悩みを解決し、次の行動ができる状態にしてあげることです。
何度も訪問したくなり、誰かに紹介したくなる記事が理想です。
ライバルブログとの差別化
差別化と言っても難しいのですが、ニッチなテーマを扱えばそれだけで差別化になります。また、大きなテーマの場合は、1つのものに絞るという手段があります。
例えばクレジットカードはアフィリエイトにおいて、激戦区となるジャンルですが、ある特定のカードに絞って得な使いこなしを徹底解説するブログなら勝負することは可能です。
ライバルブログと差別化を図るには、ユーザーの悩みや不安を理解すること、あなたの強みを理解すること、商品のベネフィットを伝えることが重要です。
ちなみに私が差別化でよく使う手段は、ユーザーのニーズ(問題)に対する答えを提供しつつも代案を提案するという方法です。
この場合、対案のほうが売りたい商品なら記事の切り口は無限大です。
他のブログと差別化のメリット
他の記事まで読んでもらえるようになる
上位表示されやすい
Twitterでシェアされる可能性が上がる
ロングテール戦略
ロングテール戦略とは、あまり検索数は多くないが、その分ライバルが少ないキーワードを積極的に狙っていき、成果に結びつけるという手法です。
キーワードあたりの検索数は少ないため、ある程度の記事数が必要になります。
一般的にロングテールはヘビーユーザーをターゲットにした戦略となります。
ロングテールの場合、どうしてもニッチなキーワードだったり、商品はメジャーでも話題はマニアックになりがちです。
そうした話題を好むのはヘビーユーザーが多くなります。
記事数を増やす
上のロングテール戦略でも同じですが、記事を書きブログの入り口を増やすことが成功への一番の近道です。
ただヤミクモに記事を増やすのも効率的ではありません。せっかく記事を書くのですから、意味のある記事にしなくてはいけません。
被リンクをもらいやすい記事とは?
他のサイトからリンクをもらうことは、今でも上位表示されるのに大きな要素となっています。ではどうすればリンクがもらえるのでしょうか?
- 日記のような報告記事は駄目
- ターゲットを明確にする
- ユーザーの悩みを解決する
- 一次情報は最強のコンテンツ
- 文字数は多いほうが良い
たまに「どこどこに行った」「なになに食べた」などを書いている人がいますが、記事の内容に無関係であれば書くべきではありません。ほとんどのユーザーはあなたの個人的な出来事に興味なんてありません。
ターゲットが狭く、明確になっている記事のほうがリンクにつながる可能性が高いです。不特定多数の人よりも、たった一人のためにぐらいの気持ちで書いた記事のほうがユーザーにも役立ち、結果Googleからの評価も上ります。
ユーザーの悩みを解決できるハウツー系の記事はリンクをもらいやすい傾向にあります。
「◯◯な場合の対処法まとめ」みたいな記事です。
誰かが書いているような情報よりも、あなたにしか書けない情報の方が何倍も価値があります。
一次情報を書くには体験するしかありません。
例えば商品の紹介記事にしても、商品の説明や仕様などは必要最小限で問題ありません。公式サイトなどで確認できからです。
だからレビュー記事にしても体験記は人気があるのです。
誤解を恐れずに言うと「文字数は多いほうが良い」です。少なすぎると情報が少ないと判断され、もしくはその場でサラッと読んで終りとなり、リンクはもらえません。
長い記事だととりあえずブックマークしてもらえたりします。
また、情報がまとめられていればリンクももらいやすいです。
ブログの更新頻度
誰にでもできるアクセスアップの方法で、かつ効果的なのがブログの更新頻度を上げることです。
記事を書くことは簡単ではありませんが、記事数を増やすことはメリットがたくさんあります。
更新頻度を上げることのメリット
ロングテールキーワード対策になる
インデックスされる速度が早くなる
リピーターなどのファンが増えやすい
更新頻度の高いブログは検索エンジンのクローラーが頻繁に訪れるので、インデックスが早まります。
また、記事が増えることはそれだけキーワードが引っ借りやすいので、単純にアクセスが増えます。
さらに更新頻度の高いブログは何度も訪れるユーザーが多くなるので、相乗効果でアクセスアップが見込めます。
このように更新頻度を上げることはメリットばかりです。アフィリエイトは地道にコツコツ頑張る人が成功できるようになっています。
時事ネタも有効
あまり、好きな方法ではありませんが、時事ネタも効果的です。
流行りのホットはネタは注目度も段違いなので、うまく利用できれば爆発的なアクセスに繋がる可能性があります。
ただし、短期的なアクセスとなる可能性が高いため、きっかけ作りのような感じでしょうか。
内部対策
アクセスを増やすためにできることは、あなたのブログの内部にもあります。
アクセスアップの内部対策
記事の質を上げる
本文中に別記事を紹介する
過去に書いた記事のまとめ記事を書く
各記事の質を上げることはとても重要で、ユーザーがある記事を読んで有益だと思えば、他の記事も読んでみたくなるものです。逆に低品質な記事なら二度と訪問しようとは思わないでしょう。
他にも、他の記事への動線を作って置くことで、ついでに他の記事も読んでもらえればアクセスアップにつながります。
特に効果的なのが、本文中に別の記事にリンクを貼ることです。「詳しくはこの記事をどうぞ」というような感じです。
過去記事をリライト
ある程度記事もたまってきた頃の話になりますが、徐々にアクセスが増えてくると、人気のある記事とアクセスが全然ない記事とにわかれてきます。
アクセスがない記事はリライトすることをおすすめします。
新しい記事を書くのは大変ですが、過去記事のリライトなら早くて効果もあるからです。
検索エンジンの1ページ目にあるのと2ページ目では、まったくアクセスが違います。
そうした惜しい記事をリライトして、1ページ目に押し上げるのが一番効果的です。
惜しい記事の見つけ方は、Google Search Console内の“検索アナリティクス”で調べることができます。
この中から検索順位が11位〜30位までのキーワードをピックアップし、上位表示できているサイトと比較しながら負けている部分を補強します。
また、表示数に比べクリック数が少ない記事はタイトルを変更するのも一手です。
Twitterを使った集客方法
理想は検索順位からのアクセスですが、Twitterからのアクセスも大きな効果があります。特にこれからはSNSの重要度は増していくと予想します。
ブログをしっかりと更新し、有益な情報をツイートしていれば時間はかかるものの、フォロワーは徐々に増えていきます。ブログ同様じっくりと育てていきましょう。
Twitterでシェアされやすい記事とは?
TwitterなどのSNSでシェアされやすい記事とは、感情を揺さぶるようなコンテンツです。驚きや怒りやすごいなどといった感情は理屈抜きで拡散する力を持っています。
あえて不足分を残しておき、ツッコミどころを与えるというのも効果的です。
Twitterでのシェアを狙うのは難しいですが、ユーザーの感情を意識しながら記事を書くのは、成果につなげるためにも重要なことです。
Twitterで自分の投稿をシェアしてもらうコツ
Twitterでリツートなど記事をシェアしてもらうには、まずこちらからすることです。シェアをしたら、その記事を読んだ感想を加え、シェアしたことを相手に伝えておくと、シェアしてもらえる確率がグッと高まります。
もちろんダメ元でやっていみるのは問題ありません。
いざというときにシェアしてもらえるためにも普段から質の高い記事を書くことが大切です。
Twitterで積極的に交流する
特にブログ始めて間もないあいだは、とにかく自分の存在を知ってもらうことが一番です。
なのでツイッターでは、同じような趣味やブログを持つ人に積極的に絡んでいきましょう。
ある程度の関係が構築できればツイートや記事をシェアしてもらえる可能性も高まります。
損はないので、積極的に交流していきましょう。
モバイルフレンドリー
今はパソコンよりもモバイルのユーザーが多いので、スマホやタブレットに対応したデザインを心がけておくことが重要です。
モバイルフレンドリーじゃないと検索エンジンにマイナスの評価を与えられてしまうだけでなく、モバイルユーザーの直帰率も上げてしまうので、まだ対策していない人は要注意です。
スマホやタブレットで自分のブログがどういう風に表示されているかも見たことがないという人がいますが、考えを改めるべきです。
画像の使い方も変わりますよ。
広告は最小限に
広告(アフィリエイトリンク)は最小限にとどめるべきです。
過度なアフィリエイトリンクはGoogleにマイナス評価をもらうことになります。
特に初めから集客など成果を上げるための記事でない場合は、いっそ広告を貼らないほうが全体で見るとプラスになることもあります。
まとめ
最後に、今回ご紹介した方法を簡単にまとめたいと思います。
- キーワードはブログ全体で戦略的に決定しよう
- 記事を書くことに勝るアクセスアップはない
- 人気記事一覧などユーザーあたりのアクセスアップも
- TwitterなどSNSを活用する
- PCだけでなくスマホやタブレットユーザーを意識する
- 広告は貼りすぎない